DXCCとは・・・
ARRLが発行する“DX Century Club Award”をDXCCアワードと呼んでいます。
簡単に言ってしまえば、世界の100カ国以上と交信した局に与えられる賞状です。
Century=100カ国のことですから、100カ国以上と交信できた人たちが入会できるクラブです。
1935年、W1CBDによって提唱され、1937年ルールが制定されました。
今年(2007年)から70年も前の出来事です。
基本的には、ルールは簡単な方が良いとされてきましたが、1998年ルールが変更され、“カントリー”と表現してきたものを“エンティティー”と呼ぶ事になりました。
ルール変更により、新しいエンティティーも誕生しますが、国の情勢により、消滅するエンティティーも現れてきます。
東西冷戦を終えたドイツや、近いところでは1972年日本に復帰した沖縄がそれに当たります。
ルール変更やアナウンスは、こまめに発表されています。ホームページや、無線雑誌のチェックを行う必要がありそうです。
DXCCの申請書を書きましょう
QSLカードが100エンティティー分揃ったか確認しましょう。
クレジットされない場合もありますので、できれば110エンティティー分くらいのQSLがあった方が良いと思います。
まずは、DXCC申請用紙を手に入れましょう。
ARRL
DXCC LIST にも綴じ込まれていますが、ARRL WebよりApplication &
Record Sheetをダウンロードしましょう。
Applicationはこちらの記入例(1)
記入例(2)が、Record Sheetはこちらの記入例が参考になります。
DXCCを申請しましょう!
申請には、JARLでフィールドチェックを受ける方法と、直接DXCC
DeskへQSLを送る方法の2通りがあります。
JARLでチェックを受ける場合は、160mのQSOは取り扱いしないようなので注意が必要です。
申請時点で10年以上前の交信も有効になりました!(Apr,2007)
ちなみに申請料は、2006年7月1日改定の新料金です。申請料は円建てです。
この換算レートは為替変動により、変更になる場合があります。
|
区分(以下の d, e は 追加料金の部分です) |
ARRL会員・ |
申請料金 |
備考 |
|
|
(a) |
初めての |
会員 |
$12(1200円) |
今までにDXCCの申請をしていない初めての人の場合の、いわばDXCCメンバー登録料で、この金額には、DXCCアワード1枚とラペルピン(バッジ)の料金が含まれます。 |
|
非会員 |
$22(2200円) |
|||
|
(b) |
追加申請で |
会員 |
$12(1200円) |
この「年」の定義は、毎年1月1日から12月31日までの暦年(Calender year)をさします。初めてのDXCC申請分は、この回数に含まれます。たとえば2006年の5月に初めてDXCCを申請した人が、同年の8月にエンドーズメントの申請をおこなう場合は、年2回目の申請に該当する料金になります。 |
|
非会員 |
$22(2200円) |
|||
|
(c) |
追加申請で |
会員 |
$22(2200円) |
|
|
非会員 |
$32(3200円) |
|||
|
(d) |
追加 |
会員・非会員問わず |
$12(1200円) |
すでにMixedを持っている人が、CWでも100エンティティーと交信して新たにCW DXCCのアワードを申請するような場合の追加アワード料金(1枚ごとの)です。 |
|
(e) |
120QSOを超える場合の |
$0.15(15円) |
申請するQSO数が120を超える場合、その超える1QSOにつき0.15$余分にかかる申請料です。 |
|
DXCC申請料金の例 (このほかに郵送料が必要です)
|
ARRL非会員の局が、初めてのDXCC申請で120交信をJARLに送る場合で、申請書上のチェック(レ印)は、Mixed(New app)のみの場合 |
$22( 2,200円) (a区分) |
|
ARRL会員の局が、初めてのDXCC申請で120交信をJARLに送る場合で、申請書上のチェック(レ印)は、Mixed(New app)とCW(New app)の場合 |
$12(1200円) (a区分) |
|
すでにMixed DXCCを所持しているARRL非会員の局が、2009年としては初めてのエンドーズメントの申請をおこなうため90交信をJARLに送る場合で、申請書上のチェック(レ印)は、Mixed(Endorse)のみの場合 |
$22(2,200円) (b区分) |
|
すでにMixed DXCCを所持しているARRL非会員の局が、2006年としては2回目のエンドーズメントをおこない、同時にCW DXCCも申請するため、230交信をJARLに送る場合で、申請上のチェック(レ印)は、Mixed(Endorse)とCW(New app)の場合 |
$32(3,200円) (c区分) |
蛇足<1>
最初の申請時、私は直接QSLをDXCC Deskへ送りました。
この申請で、PhoneとMixを受け取る事ができました。
味をしめて、エンドーズメント(追加)申請も同様に行なったところ、申請に使用した約100枚のQSLが紛失してしまいました。
EMSで郵送してあったので、配達日時も受取人も分かっていましたが、結局QSLは手元に戻ってくる事はありませんでした。
JARLでチェックを受けたときは、簡易書留で発送し2日後にはカードが返送されてきました。
これからは、私は直接QSLをDXCC Deskへ送る事はないと思います。
蛇足<2>
蛇足<1>より、エンドーズメントは年1回JARLへ12月20日前後着を目安に簡易書留で送る事が良いと思います。
決して押し付けではありませんが・・・ 私はそうします。
蛇足<3>
クレジットカードを上手に使いましょう。
上の表のように、申請料の他に郵送料も必要になります。私には上手く計算出来ません。
と言う事で、JARLカードを使えば、JARLへの支払いとDXCCへの支払いの全てが上手く行きます。
(a) ARRLに支払う料金
申請手数料および、*アワード送料、クレジットスリップ送料はクレジットカードでOKです。
*アワード送料:$5、クレジットスリップ送料:$3
(VISA、Mastercard、AMEXなど)。
(b) JARLに支払う料金
フィールドチェック手数料(120交信ごとに1000円)は、現金または定額小為替、郵便振替のみです。
JARLに支払う手数料の支払いは、クレジットカードは利用できません。 (以前に比べ不便になった感じがします。【私感】)
蛇足<4>
私は、直接DXCC
Deskへ送るよ! と言う人は、“送りはEMS”返信は“Registered Mail + Airmail”(エアメールの書留)が
無難と思います。
処理状況をチェックしましょう!

ARRLが申請書を受け取り、
コンピューターに記録されると、
者のコールサインと受理日が掲
載されます。
また、現在処理しているもの
は、何日に受理したものかも掲
載されます。
2006年12月8日に
受理したものを処理して
いる事がわかる。
2006年11月15日から
2007年1月2日の間に受
理したコールサインの一覧。
(1)2009年8月16日 申請料金・JARLへのクレジットカード利用部分を変更